写真もレイアウトも“自分仕様”に。
オリジナルカレンダーという選択
カレンダーというと、完成されたデザインの中から好きな商品を選び、下部に会社名やロゴを印刷する「名入れカレンダー」が一般的です。
でも、もう一歩進んで、
「自社の商品をもっと紹介したい」
「会社の雰囲気が伝わるものを作りたい」
「周年記念として特別なものを残したい」
という場合には、写真やデザイン、レイアウトから自由に作る「オリジナルカレンダー」という選択肢があります。
オリジナルだから、伝えられることが増える
最大の魅力は、やはり自由度の高さです。
自社の商品写真や施工事例、店舗、風景、社員の写真などを使ったり、会社からのメッセージを掲載したり。毎月異なる商品やサービスを紹介することもできます。
たとえば建設会社なら施工事例、製造業なら自社製品、観光関連なら地域の風景、学校なら年間行事や生徒の作品など、業種によってさまざまな展開が考えられます。
単に日付を確認する道具ではなく、「自社について知ってもらう媒体」として活用できるのがオリジナルカレンダーの面白さです。
卓上カレンダーなら「表紙だけオリジナル」という方法も
「完全オリジナルには興味があるけれど、12か月分すべてをデザインするのは大変」
そんな場合におすすめなのが、表紙だけをオリジナルデザインにして、本文には既製のカレンダーを使用する「セミオリジナル」という方法です。
特に卓上カレンダーでは取り入れやすい方法です。
表紙には、会社のロゴや写真、商品・サービスのビジュアル、キャッチコピー、周年記念のメッセージなどを自由にデザイン。その後に続く1月~12月の本文には、見やすく使いやすい既製のカレンダーを組み合わせます。
つまり、オリジナルカレンダーの訴求力と、既製カレンダーの使いやすさを組み合わせた方法です。
たとえば、
「創業70周年」
「新社屋完成記念」
「新商品発売」
「お客様への一年間の感謝」
といったメッセージを表紙に大きく掲載することもできます。
完全オリジナルと比べてデザインするページが少ないため、制作の手間やコストを抑えながら、自社らしさをしっかり表現できるのもセミオリジナルのメリットです。
「普通の名入れ卓上カレンダーでは少し物足りない。でも、完全オリジナルまでは必要ない」という場合には、ちょうど中間に位置する選択肢といえます。
周年記念やイベントにも
創業50周年、70周年、100周年などの節目に、会社の歴史をカレンダーにまとめる方法もあります。
過去の社屋や懐かしい製品、歴代の商品、地域との歩みなどを月ごとに紹介すれば、一冊のカレンダーがちょっとした「会社史」になります。
一方、そこまで大掛かりにせず、周年ロゴや記念メッセージを卓上カレンダーのオリジナル表紙に掲載するだけでも、通常とは違った特別感を演出できます。
目的や予算、制作期間に応じて、完全オリジナルとセミオリジナルを使い分けるのがおすすめです。
「12か月ある」ことを活かしてみる
完全オリジナルカレンダーを企画するときのポイントは、12か月という構成を活かすことです。
たとえば「12の施工事例」「地域の12の風景」「12の商品」「会社の12の歴史」など、一年間を通したテーマを決めると企画しやすくなります。
毎月ページをめくる楽しみがあれば、カレンダーそのものへの愛着も生まれます。
カレンダーを「伝えるメディア」に
WebサイトやSNSは情報をすばやく発信できますが、カレンダーには別の魅力があります。
壁やデスクに置かれ、一年間、日常生活の中で繰り返し見てもらえることです。
一般的な名入れカレンダー、表紙を自由にデザインするセミオリジナルカレンダー、そして写真やレイアウトから作り上げる完全オリジナルカレンダー。
目的や予算によって、企業が選べるカレンダーの作り方はさまざまです。
大切なのは、「どこまでオリジナルにするか」ではなく、誰に、何を伝えたいのかを考えること。
会社の魅力、商品へのこだわり、地域とのつながり、お客様への感謝――。
伝えたいものをカレンダーという形にすることで、一年間そばに置いてもらえる「企業のメディア」になります。
次にカレンダーを作るときは、いつもの名入れだけでなく、「表紙だけオリジナルにしてみる」「一冊まるごと自社仕様にしてみる」という選択肢も検討してみてはいかがでしょうか。
